サハラ砂漠での一夜は、モロッコを訪れる旅行者にとって忘れられない体験となることでしょう。この3日間のツアーでは、さらに足を延ばして探索を楽しむことができます。ユネスコ世界遺産に登録されているアイト・ベン・ハッドゥ、バラの谷、ティネリールを訪れ、トドラ渓谷周辺の伝統的なベルベル人の村に立ち寄り、モロッコで最も高い砂丘、エルグ・シェビをラクダでトレッキングし、ベルベル人のテントで星空の下で眠ります。
マラケシュ ー ティジン・ティシカ ー アイト・ベン・ハッドゥ ー ワルザザート ー ダデス峡谷
スタッフがマラケシュのホテルまでお迎えに上がり、出発地点のジャマ・エル・フナ広場までお送りします。
標高2260mの高アトラス山脈とティシカ峠を越え、ユネスコ世界遺産のカスバ、アイト・ベン・ハッドゥを訪れ、ワルザザートで昼食をとります。ダデス渓谷に向かう際には、スコーラ・オアシス、カラート・ムグーナ、バラの谷を通過します。
ダデスのホテルは1泊2食付き(夕・朝食)
ダデス峡谷 ー ティネリール ー トドラ峡谷 ー ティンジュダド ー エルフード ー メルズーガ
ホテルで朝食後ダデス峡谷を出発し、サハラ砂漠の入り口にあるエルグ・シェビへ向かいます。道中に点在するベルベル人の村を見学し、道沿いのレストランで昼食をとったら、ティネジダッド、ジョルフ、エルフードを通過しながらサハラ砂漠の風景を感じましょう。メルズーガ到着前にタフィラレのオアシスを見学したら、メルズーガではしばし休憩となります。日が沈む頃、ラクダの背中に1時間30分乗って砂丘を横切り、遊牧民のベルベル民族のキャンプへ向かいます。サハラ砂漠の真ん中でキャンプの太鼓を聞きながら、いつまでも色褪せない砂丘と砂漠の風景を存分にご覧ください。
高い砂丘の頂上から息をのむような夕日の写真を撮りましょう。その後キャンプに移動し、遊牧民のキャンプで焚き火やベルベル民族音楽のダンスを楽しみます。その後星空の下眠りにつきます。(夕食・翌日の朝食付き)
メルズーガ ー ミデル ー イフレン ー フェズ
早起きしてキャンプ場で無料の朝食を。
砂丘から昇る朝日を拝んだら、ラクダでメルズーガの集合場所に戻り、砂漠からフェズへの移動日に備えます。運転手は入れ替わりますが、移動の質は変わりませんのでご安心ください。フェズへ入る前に、新しい車に慣れるためにも少し時間が必要になります。
走行ルートは、エルラシディア (旧名:Ighrem n Ulzuz、Ksar Essouk) 経由でズィズ渓谷を横断し、ミデルに立ち寄ってお腹を満たします。その後中アトラス山脈を横切り、モロッコの『小さなスイス 』として知られる美しき松林、イムーゼエとイフレンを通過します。
18:00にはフェズに到着です。
* サングラス
* 日焼け止めクリーム
* 帽子
* ラクダトレッキング用のジーンズ (鞍に触れると痒くなり皮膚が荒れるため、ショートパンツやスカートはお勧めしません)
* カメラと携帯電話の充電器
* 冬用の防寒着
ミニバスの後部に十分なスペースがありますので、ツアー中にスーツケースやお荷物をお持ちいただくことができます。
1泊目の宿泊先にはお荷物をお持込みいただけます。
2日目の夜は荷物をミニバスの中に保管し、キャンプでの1泊に必要なものだけを小さなバックパックに入れてラクダに乗ってください。
ベジタリアンの方のお食事も可能です。ご予約の際にお申し付けください。
スタンダードホテルの1泊目は、同性でのトリプルまたは4人部屋(専用バスルーム付き)の相部屋となります。
スタンダードベルベル人キャンプの2泊目は、4人部屋 (同性) となります。(共同シャワー、洋式トイレ、洗面台はテントの外にあります)。
はい、追加料金で個室やプライベートテントを予約することは可能です。詳しくはスタンダード宿泊施設のページをご覧ください。
はい、1泊目をラグジュアリーホテルに、2泊目をラグジュアリーベルベル人キャンプにアップグレードすることができます。
ラクダでの移動は、季節や日照時間にもよりますが、おおよそ1時間から1時間半です。
はい、メルズーガ・サハラキャンプ場でシャワーを浴びることは可能ですが、タオルやアメニティは各自でご用意ください。
朝食後、運転手がメルズーガの集合場所までお迎えにあがります。
利用する車両は、最終日にフェズへの移動を希望する旅行者の最終人数が確認でき次第の決定となります。大型タクシーまたはミニバスとなります。
はい、写真撮影での停車、昼食休憩、トイレ休憩が何度か入ります。
天候や夏時間にもよりますが、おおよその到着時間は17:00~18:00です。
フェズでの降車場所はブー・ジュルード門となります。